11月コラム
11月にはいり やっと紅葉の美しさが際立つ季節になってきました 夢現の子ども達はますます元気です 寒くなるにつれ 面白く走る 楽しんでいるうちに体力をつけていく
そんなプログラムを考えています
そして 何よりも心の部分や 言葉の部分をできるだけ伝えるようにしています 特に6年生には 下級生をまとめるということを経験してもらっています そして、このシーズン 「ティーバッティング」 キックベースボールのようなことを テニスボールと 段ボールを手にはめて バット代わりにして 楽しんでいます。
でも、このルールはあまりみんなになじみがなく、また テニスボールを投げるという経験もないので、「わからない」とか「どうすればいいの?」って 言葉もたくさん出ます
野球部の子ども達や、少し理解ができてきた6年生が対応するのですが、サービス精神旺盛 これをこうやって 今打つときは足の向きは って 事細かく説明する彼ら それはそれで、すごいなあと思いましたが、あえて、6年生集合
ありがとうね みんながすごい、協力してくれたり、下級生に教えてくれているから、すごくやりやすい ここからは もう一歩先を行こう 全部言っちゃうと みんな考えないでしょう? じゃあ、どうすればいいと思う?
この質問で6年生の脳細胞はフル活動し始めるし 下級生も考えるというスペースをいただける これを小学校6年生の子ども達が考えながらやるって すごくないですか?
言葉って、それそのものでも意味を持ちますが、その使い方で自分も、そして周りの方々も ものすごく思考力が伸びます これが私がずっとお勧めしているペップトークなのです 興味のない方に興味を持っていただくのはとてもエネルギーがいりますが、ここ2年間、この素晴らしい考え方、人間としての在り方、お伝えしていきたいので 是非、一度耳を傾けてください
-楽しく運動をする-
あなたが夢中になるものは何ですか?
夢中になると時間のたつのも忘れてしまう。大好きだから一生懸命やってみる。
できなくても、「大丈夫だよ、必ずできるよ」「ここまではできているから、ここを直せばもっとよくなるよ」 言葉がけは、子ども達のやる気を引き出すペップトークを使う。
だから頑張ってみることを覚える。できたときには一緒に喜ぶ。
子どもたち以上に指導者たちが、どうやったら楽しくこの動きを覚えれるかを真剣に考えている。子どもと夢中になって遊ぶ。
その中で、真剣に取り組んでいることがある。趾をうまく使うことである。足指が使えるようになるだけで体の動きは違ってくる。体の使い方を真剣に話し合う。理学療法士、鍼灸師そして、トレーナーがかかわる。
子どもの身体に大切な、食べるものとは。そこに管理栄養士も入ってくる。
クラブ自体は、子ども達が自主的に、上級生が下級生を教える流れができている。これは夢現9年間の卒業生たちの積み重ねである。
5年生になると、来年は自分たちが下級生を引っ張らなくてはならないという自覚から、リーダーシップが付くようになってくる。
今後は、卒業生が指導者として戻ってきてくれることを信じて、リスペクトされて人間を育てていくのがスポーツクラブ夢現である。
自己紹介

夢現代表の芝原です。この夢現というグループはスポーツを通し人としての成長を願った指導者の団体です。
運動能力を高めることは当然として、けがをしにくい身体の使い方を覚え、ストレッチの仕方、リーダーとして人とのかかわり方、そして食育のプロから、なぜ食事が大事なのかなどの知識も身についていきます。
夢現の指導者全員で、選手の成長をバックアップするシステムを作っていきたいと思っています。
ペップトーク
ペップトークとは、スポーツの現場で大事な試合の直前に、監督、コーチが選手に向かって、「短く」「わかりやすく」「肯定的で」「人をやる気にさせる」前向きな言葉がけです。
いまではスポーツの現場だけではなく、ビジネスの世界、親子関係、そしてコミュニケーションツールとして使われ、自己肯定感を高める教育方法としても重要です。
「遊び」のページ
子どもとの遊び方がわからない大人が増えているそうです。そこで1歳からできる身体を使った遊びの紹介と、身体を動かす上でのポイントについてご紹介します。
姿勢と身体の使い方
文明の発達により、小さい子どもから廃用症候群に陥り、自分の健康すら危うくなり、自分の能力を伸ばせなくなってきています。
小さい子どもは身体を動かすことで、自分の身体が思い通りに動かせれば自信になり、どんどん次に伸びていく。
子どもを生き生き伸ばす姿勢と身体の使い方を一緒に考えましょう。
見学・スポーツ指導依頼
子ども達のために本気で関わっていきます。一度現場で生き生きしている子ども達の顔をみてみませんか。スポーツ指導も賜っています。